温冷やし中華

面接、授業の後の三時間に渡る会議の末11時にようやく帰宅。
帰ると母はいつも通り韓国ドラマに夢中で、娘の私は少しさみしい。
夕飯の冷やし中華を作るが、茹でた麺を冷やさずそのまま盛ったら熱いのと冷たい野菜が口の中で混ざりあい、これは違う食べ物だ。
最近はすべてが上手くいかなく感じられ、毎日気をはって何度も立ち上がるけど、もうそんな繰り返しには疲れて、どっかに行きたいな。
どうして私はこう普通の人が出来ることが出来ないのだ。何にも持っていないのに、何でいつまでも欲しがり続けるのか。全てに対して不器用で、とてもわがままで子供な私は、いつになったらここ数年の曇り空から抜けられるのでしょう。
晴れた日にはきっと、鳥が見れるよ。