OUT THERE

そういえば少し前にPaul McCartneyのライブOUT THEREに行ってきた。初ポール初東京ドームですごく楽しみだった。友達からJetは必ずやると言われボードを作った。Love Paulといううちわまで制作し、ゼミ合宿から帰還翌日だったこともあり、全然終わらず友達との待ち合わせに遅刻した…。やっとのことで後楽園駅に着いたのは開演の2時間以上前だったのに、すごい人。人、人、人。先に物販に並んでいる友達を探すが、人、人、人。見つからない。寒いし、遅刻するし、中学二年の時にSgt. Pepperでビートルズにはまり細々と独自に聴いてきて9年間待ち望んでいたのに、どうしてこんな大事な日に私は何をしてるんだろうとしょんぼりしつつ豚カツサンドを食べる。物販の友達に何とかしてTシャツを頼み、しかし私は目が悪くて本当はN番のが欲しかったのにH番を頼んでしまった…。まあよし。席番号は直前までお楽しみで、でもすごく良いと聞いていたけれども、なんとアリーナだった!開演3分前に席に着きポールを待つ。8days a weekから始まったライブは知ってる曲ばかりで、ジャンプしつつ歌いまくり踊りまくりでした。隣の子にガンガンぶつかるが、そんなことは気にしない。ポールは豆粒のようで前の人で結構見えなかったけど、そんなことは気にならない。だって同じ空間で同じ音楽を共有しているんだもの!途中Blackbirdのイントロが流れ始めた時は泣きそうになった。Johnのために、Georgeのために、曲が…!生声ですけれども…!Get buck、Yesterday、ObLaDi、Hey Jude、Live or Let Die, Let It Be, USSR., Golden Slumbers....やばい!夢のような時間は瞬く間に過ぎ、しかしポールは休みなして三時間近く、パワフルな歌声は健在でした。アンコールは三回。うおおおお。しかしJetはやらなかった。でも良い。満足だ。また行きたい。