風をあつめて

世の中には本当にたくさんの人がいるけれども、似てる人も同じくたくさんいるし、昔の写真なんか見ても似たような人たちばかりだ。それは外見・内面両方に言えることだし、だから何か繰り返してる。同じような人たちが同じような人生を繰り返し生きて死ぬ、その繰り返し。一人一人が悩んで話して考えて、でも本当はただぐるぐると回ってるだけなんじゃないか、なんて思ったら何か風をあつめての気分。