綿毛は上から飛んでくように

昨日は久しぶりの休日、まず大学の友人のベリーダンス発表会を観に行く。会場は意外と会社の近くで、衣装が濃かった。次に飯田橋にある日本語なんて通じないという香港式喫茶店でお茶。練乳ミルクティやエッグタルト、安くて美味。この時代にサンドイッチ350円とかだし。日本語は何とか通じた。覚悟とか大人になることについて話す、BBAについてもね。社会の成熟に伴いやることがなくなった人間は脱毛するのかとか毛のメタファーについても語った。一緒にいた友達が猛烈にラーメンが食べたいということで、池袋に移動してつけ麺。トッピングとか豊富でとっても美味しかったのだけれどもすでに満腹な我らはあまり食べられず、ジャズの話をする。ジャズは即興だというのは知ってたけど、コードだけ決まってて自分で自由にアレンジすることは知らなかった…。改めて演奏者によって変化する音楽だとわかる。気持ちいい演奏はやっぱり素敵だし、美術館に行くことがジャズの練習にもなりうるのだ。それから友人の友人の演劇。久しぶりの演劇。シェークスピアのオセロー現代版みたいな舞台は裏切りと弱さに満ちていた。友人の友人は全身白タイツで黒いパンツだけ履き、頭からはアンテナが生えていて、完全に浮いていたが最高だった。1つのシーンにしか出てこなくて残念だったけれども。そして劇中皆で踊る時の曲が、前に観たベリーダンスの子と年末に踊ったバルカン音楽で、本当に鳥肌が立った…!誰も何も繋がってないようで実は繋がってるんだなぁ。最後はやっぱり暗くて泥々で、帰り道すごい気持ち悪かった、けど楽しかった、休日。