親不知の喪失と睡眠

久しぶりの登山で全身筋肉痛の中、虫歯になった親不知を抜いた。最後の一本だけども怖ろしげということで静脈麻酔にて抜歯。手術開始で麻酔薬がすごい勢いで流れ込んでくる。圧倒的な眠気、意識に上から重く蓋を閉められるよう。手術が終わり麻酔が切れ目が覚め、立とうとしてもすぐに眠ってしまう。生物兵器の本当の怖さを少し予感する。しびれが全然取れず口は開かず歯は痛いしで辛い。最後に先生に抜いた歯を下さいと言ったら、砕いてしまったしもう捨てましたと言われ玉砕。口の中から後で歯の破片が出てきたので帰り道植え込みに捨てた。