キムチ鍋の底

これから何をしたいのかと自分に問うて、浮かんだ答えは何もしたくないだった。そんな私にどうして職が探せよう。
生きるのには着るものと、食べるものと、住む場所が必要だ。それらはお金と交換する。私の細胞は結局、金なのかもしれない。
日本で生きていくためには日本の就活をしなければならない。それは長く厳しいものだ。しかし社会はこんなにも理不尽というか権利によって動いているものなのか。
皆の志望動機がわからない。